11月1日は「世界コバニの日」として、コバニ戦においてISISテロ部隊に立ち向かったクルド人の勇敢な闘争を記念する日です。この戦いでは、クルドの英雄たち、特にクルド女性防衛隊YPJの戦士たちにより、ISISテロ部隊との闘いを勝利に導かれました。日本の皆様にも、このテロとの闘いにおけるクルド人の勇敢な姿を知っていただきたく思います。 コバニ戦は、人類全体に対する脅威であるISISに対して立ち上がったクルド人の象徴的な戦いでした。

この戦いで、約15,000人のYPJやYPGの男女戦士たちが命をかけ、自由と平和を守るために勇敢に戦いました。彼らの犠牲に敬意を表し、その魂の平安を祈ります。 また、ISISとの戦いでは、日本を含む国際社会の支援が欠かせませんでした。このテロ組織に立ち向かうために、国際的な連帯を通じて支援を提供してくださった日本に感謝申し上げます。 しかし、残念ながら、テロを支援する国々も存在しています。特にトルコのような国々がISISに支援を提供し、この恐ろしいテロ組織の活動を再生させ助長したという事実は無視できません。国際社会がテロに立ち向かい、平和と安定を守るために、こうしたテロ支援行為が許されるべきではありません。 コバニの戦士たちの勇敢な闘いと、彼らの自由への強い思いがあったからこそ、今日も私たちは、より平和な世界に近づいています。